2013.7.31
ごはんでぐんぐん健康になる⑨
カテゴリー: スタッフブログ
妊婦こそごはん食
妊娠中は特に気をつけなければならないのが鉄分の摂取です。
胎児に奪われるためで、妊婦には鉄分不足による貧血が多く見られます。
1日に必要な鉄分量は一般の成人女性では10~12mgですが、
妊娠前半期は15mg、後半期は20mgで、後半期においては、
妊娠していない時の倍も必要です。
これだけの量の鉄分をとるには、それを豊富に含むものを意識して
食事に取り入れなければなりません。
鉄分の多い食品としては、一番よく知られているのがひじきです。
他にも豚レバー、しじみ、ごま、切り干し大根などがあります。
これらを積極的に食べることで必要量の鉄分をまかなえるのですが、
これらのほとんどは和食の食材といって良いでしょう。
つまり、鉄分を多くとろうと思ったら自然とごはん食になります。
また発芽玄米ごはんにすれば鉄分は白米の倍以上とることができます。
言い換えれば、ごはん食でなければ、必要量の鉄分をなかなかとれない
のです。