お米の上手な保存方法
食品にとって保存は大切です。
お米の上手な保存法は、まず、どっさり買い込まないことです。
1ケ月以内に食べきるだけの量にとどめるようにします。
というのも、美味しさには期限があるからです。
限度は、冬場で約1ケ月、夏場で約2週間です。
それ以上を過ぎると、味もだんだん落ちてきます。
まして白米では2、3ケ月以上たつとコクゾウ虫などが発生する
恐れがあります。
新米をせっかく購入しても、味が落ちたり傷んでは何もなりませんから、
他の食品と同じように、できるだけ新鮮な内に食べるようにしましょう。
保存する際は、風通しが良く、涼しい場所を選びます。
一般にはキッチン内でしょうが、水気の多い流し台の下や火の気の多い
レンジの周辺はお米を早く傷めますから、避けたほうが無難です。
保存場所のお勧めは冷蔵庫の中です。
チャック付きのビニールバックや蓋付きのプラスティック容器、
あるいは空になった小サイズのペットボトルを用意し、
そこに1日分くらいを小分けして入れ、保存します。
ビニール袋の口元を輪ゴムでしばっただけで冷蔵庫に入れておく人が
いますが、中のお米が乾燥するのでこれは良くありません。
必ず密封できるものを使用してください。
食育の重要性を考えてみませんか?③
お米の作り方を知らない子供たち
最近のスーパーマーケットなどでは、たとえば魚も切り身にして
売られていることが多く、魚が元はどのような姿をしていたのか
さえ知らない子供がいます。
魚が泳いでいるところを見れば、自然の恵みに対して感謝の念も
わくでしょうが、切り身しか知らなければ食べ物を粗末に扱い、
残してもなんとも思わない気持ちが芽生えてしまいます。
お米に対しても同様です。
特に都会育ちの子供たちは、お米が実っているところはテレビや
写真で目にしたことはあっても、実際に見たり触ったりしたこと
がないために、いくら農家の人が丹精込めてつくってくれたのだ
と話してもピンときません。そこで平気で食べ残したりします。
子供への食育には、食べ物の大切さを伝えることも含まれます。
お米がどのようにしてでき、どのようにして食卓まで届くのか
話して聞かせることも、日本人の主食であるお米を大事にする
上で大切です。
食育の重要性を考えてみませんか?②
今の子供たちは、ひと昔前に比べ、外見は良くなりました。
17歳を例にとれば、平均身長はこの約50年間で男性は約11cm、
女性は約7cm伸び、スタイルはすでに欧米並みです。
しかし、その反面、体力に欠け、すぐに疲れて保健室で休んだり、
あるいは、ちょっとしたことでころんだり骨折するなど、目立って弱く
なっています。また、あごの発達が十分でなく、歯並びの悪い子供も
増えています。
食事は本当に大切です。
それだけに私たち大人は食事の重要性を子供にきちんと伝えていく必要
があります。それが食育です。
食育にはまた、健全な精神を育てる意味もあります。
最近は、キレる子供が増え、15歳の少年が両親を殺害するという残忍
な事件が起きたばかりです。凶悪化する少年犯罪ですが、その原因の
一つが食生活にあるというのは、今や常識になっています。
政府もようやく国を挙げて食育に取り組むことを決め、2005年6月に、
「食育基本法」が制定されたところです。
まず親が食育を実践することで子供を心身共に健康に導いていただきたいと
思います。
食育の重要性を考えてみませんか①
日本型の食事の良さを特に伝えたいのが子供たちです。
日本の将来は子供たちの肩にかかっているのですから、
私たち大人は正しい食育でもって子供たちにごはんを
中心にした食事の重要性を伝える必要があります。
「三つ子の魂百まで」と諺にありますが、
それは食生活にもいえます。幼い頃に根づいた嗜好は
大人になってからも持続しがちです。
それだけに子供の頃の食生活は重要で、もし誤った食事
を長く続けていたら、大人になってから健康面で弊害が
起こり、生活習慣病の発症を招きかねません。
生活習慣病は長年に渡る食習慣から起こるケースが非常に
多く、長年とは子供の頃からともいい換えられます。
子供の頃にファーストフードや加工食品や脂っこい肉料理
中心の食事をとり続けていると、大人になって生活習慣病
になる可能性が高まります。
伝統食・玄米の抗がん作用に科学の光を
「医者に短い余命を宣告された末期がんの患者さんが、
毎日玄米を食べ続けることで数年、人によっては十数年も延命しているという・・・・・・・・。
現代医学の常識からすれば奇跡としか言いようがないでしょうが、その番組を見ながら
私は、思わず膝を打ったものです。
玄米食によってがん患者さんが延命するというのは、奇跡でも偶然でもありません。
はっきりとそう明言できるのは、玄米の持つ抗がん作用を初めて科学的に解明したのが
他ならぬ私自身だからです。」
参考書籍:がん患者は玄米を食べなさい(琉球大学名誉教授 伊藤悦男 著)
琉球大学名誉教授の伊藤悦男医学博士著の同書は、自ら発見した抗がん成分を明らかにし、
玄米の美味しい食べ方、玄米味噌の作り方も紹介しています。
医療の進歩の裏でがん患者は増え続けています。
発芽玄米は栄養満点の完全食品、発芽玄米の抗がん力で医者に頼らず病気は食事で治す
ようにしたいものですね。
なぜ玄米はがんに効くのか?
玄米の米ぬか部分に含まれるRBFという物質は、がん細胞が生きていく
ために必要なエネルギーを補給できなくする機能を持っています。
これによってがん細胞はDNAが断ち切られ、分裂できなくなり、
がん細胞の自己死(アポトーシス)を導くプログラムが働きます。
また、玄米にはもうひとつ、RBAという抗がん成分が含まれていることも、
解明されました。このRBAは多糖類(α-グルカン)の一種ですが、
免疫系統を活性化してがんを縮小させる作用を持っています。
多糖類のうち、キノコ類に多く含まれるβ-グルカンが免疫細胞を刺激し、
免疫機能を向上させることはよく知られていますが、α-グルカンに同じ作用
があることが解明されました。近年、がん細胞を死に至らしめるセラミドが
玄米に存在することが少しづつ明るみに出始めました。
玄米の抗がん作用の機序は今後さらに研究が進むでしょう。
参考書籍:がん患者は玄米を食べなさい(琉球大学名誉教授 伊藤悦男 著)
種類別にみる雑穀の魅力⑧小豆
なでしこ健康生活でオススメしている雑穀ブレンド
発芽玄米や酵素玄米に雑穀をプラスすることで、 さらに栄養価を高め、
究極の健康ごはんを楽しむことができます。
雑穀それぞれの特徴を知れば親しみもグンとアップするはず。
<小豆>
小豆は玄米に近い量のビタミンB1を含み、ビタミンB1は糖質を
エネルギーに変える作用があり、筋肉内に糖質が蓄積して疲労物質
になることを防いでくれる働きがあり、疲労回復、肩こり、筋肉痛、
だるさ、夏バテなどに効果があるとされています。
食物繊維も豊富で便秘解消効果、皮にはサポニンを含んでいるので、
中性脂肪やコレステロールを低下させる働きがあり、
高脂血症や高血圧を予防する効果があると言われています。
また高い利尿効果があり、いろいろなむくみにも有効、
さらに強い解毒作用もあり、体内のアルコールを速やかに排出して
くれますので、二日酔いにも効果があるとされています。
種類別にみる雑穀の魅力⑦黒豆
なでしこ健康生活でオススメしている雑穀ブレンド
発芽玄米や酵素玄米に雑穀をプラスすることで、
さらに栄養価を高め、 究極の健康ごはんを楽しむことができます。
雑穀それぞれの特徴を知れば親しみもグンとアップするはず。
<黒豆>
黒豆には、サポニン、大豆イソフラボン、アントシアニン、ビタミンE、
ビタミンB1、ビタミン B2、大豆たんぱく、カリウム、大豆レシチン、
不飽和脂肪酸、食物繊維、カルシウム、 フィチン酸、糖質、脂質、
トリプシンインヒビターなど体に良い栄養素が豊富に含まれています!
アントシアニンが活性酸素を抑えて、血管を強くしたり、脂肪やコレステロール
を減らして 健康な血液にします。
血液サラサラ効果で動脈硬化や血圧の安定効果、糖尿病など様々な病状を改善します。
イソフラボンは女性ホルモンの「エストロゲン」と似た働きを持ち、美白作用、保湿の
向上など、お肌の美容効果があります。また、アントシアニンには、皮膚に含まれている
コラーゲン同士を結びつけて働きを強くし、肌のハリやツヤを良くしていきます。
食物繊維が便の量を増やし、腸のぜんどう運動を活発にしてスムーズなお通じを促します。
また、胃に満腹感を与えて、食欲を抑制するというダイエットの効果も期待できます!
その他にも、冷え性の改善、精神安定作用、二日酔い、膝や腰などの痛みを和らげる、
利尿作用、疲れ目(眼精疲労)の改善、視力改善、白髪や抜け毛を防ぐ、老化防止、
アンチエイジング、更年期障害の軽減、骨粗鬆症の予防などなど様々な 効果・効能がある
と言われています。
種類別にみる雑穀の魅力⑥黒米
なでしこ健康生活でオススメしている雑穀ブレンド
発芽玄米や酵素玄米に雑穀をプラスすることで、
さらに栄養価を高め、 究極の健康ごはんを楽しむことができます。
雑穀それぞれの特徴を知れば親しみもグンとアップするはず。
<黒米>
黒米は稲の原種で古代米の一種です。
普通の白米に比べて、タンパク質、ビタミンB1、B2、E、ナイアシン、
リジン、トリプトファン等やさらに、鉄分、亜鉛、カルシウム、
マグネシウムなどミネラル成分も豊富に含まれています。
黒米の黒い色にはポリフェノールの一種のアントシアニンが含まれています。
この抗酸化作用により、動脈硬化予防、発ガン抑制、老化防止効果が発揮されます。
また胃腸を丈夫にし、慢性病、虚弱体質の改善など滋養強壮に効果があり、
造血作用もあるとされています。
黒米は香りがよく噛めば噛むほど甘みが増し黒米だけで食べてもおいしいです。
種類別にみる雑穀の魅力⑤はと麦
なでしこ健康生活でオススメしている雑穀ブレンド
発芽玄米や酵素玄米に雑穀をプラスすることで、 さらに栄養価を高め、
究極の健康ごはんを楽しむことができます。
雑穀それぞれの特徴を知れば親しみもグンとアップするはず。
<はと麦>
滋養に優れるはと麦は、中国古代では宮廷膳に用いられる食材で、
良質のタンパク質や脂肪がたっぷり含まれているうえに、
カルシウム、鉄、リン、ビタミンB1、B2も豊富な栄養価の高い食材です。
常食すれば、滋養強壮の効果も上がり、腎機能も高まるので、利尿を促し、むくみも取ります。
はと麦のすぐれた新陳代謝作用が、体内の老廃物を排泄して、新しい細胞組織を作り、にきび、しみ、そばかすを取り、体の内面から肌を整えてくれます。
荒れ性やさめ肌にも効用があり、しもやけ、あかぎれにも効きめがあります。
またはと麦は、食物繊維も多く、新陳代謝のすぐれた作用で、
肥満を防ぎ、脂肪をとり除く作用もあるので、肥り気味の人は常食すると良いでしょう。