2013.7.18
ごはんでぐんぐん健康になる④
カテゴリー: スタッフブログ
ごはんで動脈硬化を予防する
動脈硬化とはコレステロールなどが血管壁に付着することで、動脈が細く、
また硬くなる症状をいいます。動脈硬化が恐いのは、狭心症や心筋梗塞などの
虚血性心疾患や脳卒中などを引き起こす要因となるからです。
では動脈硬化を防ぐにはどのような食事をすれば良いのでしょうか。
それはごはん食(特に発芽玄米食、玄米酵素ごはん食)が適しています。
男女7千人を対象にした厚生労働省による調査結果にも示されています。
1日にごはんを1回食べている人、2回食べている人、3回食べている人の
それぞれのコレステロール値を測定したところ、女性の場合、コレステロール値
は日に1回、2回、3回の人の順に低くなり、コレステロールの平均値に至っては、
日に3回食べている人は日に1回しか食べない人より10mg/dlも低いことが
判明したのです。男性は女性ほどではありませんが、それでももっとも低かったのは
1日に3回食べている人でした。
ごはん食は、脂肪分やコレステロールの少ない魚介類や野菜類などをおかずにして
とることができるので、コレステロールを高くしないために非常に適しています。
中高年を過ぎると動脈硬化は例外なくどの人にも起こります。
しかし、進行するかどうかは毎日の食事の内容にかかっています。
美味しいだけでなく健康にも良いごはん食で動脈硬化もまた防げるのですから、
是非、食生活の中心に据えていただきたいと思います。