2013.7.22

ごはんでぐんぐん健康になる⑤

カテゴリー: スタッフブログ

ごはん食がもたらす抗酸化パワー

 
活性酸素という言葉を耳にされたことがあるかと思います。
今やがん発症の90%はこの活性酸素が原因といわれるほど、健康を阻害する物質
として問題視されています。
 
活性酸素を多量につくりだす原因としては、環境汚染、紫外線、ストレス、放射線
などが挙げられます。しかし、日常生活の中では、紫外線を浴びたりストレスを
受けたりするのは、よくあることで、避けようにも限界があります。
 
それだけに日頃から積極的にとっておきたいのが抗酸化物質です。
文字通り細胞や組織の酸化を防ぐ物質です。
食品に含まれる抗酸化物質には酵素、ビタミン類、機能性成分の3種類があります。
その中で近年、話題になっているのが機能性成分の1種のポリフェノールです。
赤ワインに多量であることから広く知られるようになったのですが、日本型の食事
ではこのすぐれた機能性成分が非常に豊富です。
 
特に大豆にはポリフェノールの中のイソフラボンが多量で、大豆からつくられる味噌、
醤油、豆腐、油揚げ、納豆などにはたくさん含まれます。
 
豆腐と油揚げの味噌汁だけで、グラス1杯分のワインの何倍ものポリフェノールを摂取
できるほどです。
 
他にも、ごはんによく添えられる梅干しにもポリフェノールの一種のフラボノイドが、
また野菜ではナスや赤ジソに同様にアントシアニンが、さらに食事時に飲む日本茶にも、
強力な抗酸過物質であるポリフェノールの1種のカテキンがたくさん含まれます。
 
日本型の食事では、ポリフェノールだけでもこれほど多量なのですが、その上さらに、
野菜などからビタミンA(β-カロテン)、C、Eなどの抗酸化物質が加わりますから、
その効果は何倍にもなって発揮されます。

さらにごはんを発芽玄米ごはんにすれば活性酸素除去や認知症予防にも良いとされる
フェルラ酸、抗がん・抗酸化・抗腫瘍作用のあるフィチン酸など摂取しなければ勿体無い
成分がたくさん含まれますので最強の抗酸化パワーをあなたにもたらします。


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