2013.8.5
ごはんでぐんぐん健康になる⑩
カテゴリー: スタッフブログ
病人食におかゆが良いわけ
なぜ病人食におかゆが良いのでしょうか。
病気になると共通していえるのが食欲がなくなることです。
頭では、食べて元気をつけなければとわかっていても、
実際には食べ物がなかなか喉を通りません。
熱があったりするためですが、そのままでは体力が衰え、
病気を進行させることにもなります。
そこで、まず元気になるためのエネルギーを補給することが
必要です。その基となるのが炭水化物で、それを多く含むのが
ごはんです。
しかし、普通に炊いたのでは、食欲がないところにもってきて、
かみ砕く気力も失せた病人には辛い作業となります。
一口食べただけで、「もう、いらない」ということも起こります。
そこで、あまり噛まないでもすんなり喉を通るものが求められ、
それに最適なのがおかゆです。
9割近くが水分で占められ、残りのほとんどが炭水化物でできて
いますから、体力の弱った病人にとって、無理なくエネルギーを
作り出してくれます。またおかゆを発芽玄米ごはんで作れば、
ギャバの量も増え、さらに栄養も満点でおすすめです。