2013.1.8
シンプル・マクロビオティックで心地いい暮らしを⑦
カテゴリー: スタッフブログ
調味料はシンプル
本物の調味料を使えば味つけがシンプルですみます。
発酵調味料には、うまみの素のアミノ酸、たんぱく質、そしてミネラルも含まれて、
腸の善玉菌を増やします。
おいしい味噌ならだしいらずで味噌汁ができます。
ただし商品を選ぶ際、原材料をしっかりcheck!
醤油だったら、大豆と小麦だけ、味噌だったら大豆と米(または麦)と塩だけ、
みりんだったらもち米と米麹と米焼酎だけ、酒は米だけという具合に、
余計なものが混じっていないか、確認が必要です。
そして原材料がオーガニックのものであること、長期熟成されたものが基本です。
よく、自然食品は高いという人がいます。
自然海塩の「海の精」を例にとりますと、240gで480円。
工業的に作られたナトリウム99%の精製塩が1kg100円ちょっとですから、確かに高い。
工場で大量に作られる精製塩と違い、
海水を濃くして釜で煮詰める昔ながらの製塩法は作業に人手と時間がかかるため、
どうしても工業製品よりは高くつきます。
4人家族で使う塩の量は、1ケ月で約240gといわれています。
ほぼ一袋ですから1ケ月で480円。
複雑なうまみがあるおいしい塩は少量使うだけで料理の味がぴたりと決まります。
また生きていくうえで必要なミネラルがとれる本物の塩、これが1ケ月楽しめて480円。
さて、この値段、肉やケーキ、コーヒーに比べて高いでしょうか?