2013.3.4

種類別にみる雑穀の魅力①大麦

カテゴリー: スタッフブログ

なでしこ健康生活でオススメしている雑穀ブレンド 
 
発芽玄米や酵素玄米に雑穀をプラスすることで、さらに栄養価を高め、
究極の健康ごはんを楽しむことができます。 

雑穀それぞれの特徴を知れば親しみもグンとアップするはず。


 
<大麦> 

大麦とはイネ科オオムギ属の穀物で、大麦にはビタミンB1・ナイアシンなどのビタミンや銅などのミネラル・食物繊維などの栄養が多く含まれています。

大麦は食物繊維の宝庫です。

他の穀類では、不溶性食物繊維の割合が高く、水溶性の食物繊維の割合が低いのですが、大麦の場合は、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の両方を豊富にバランスよく含んでいます。

不溶性食物繊維は、体の中で水分を吸収してふくらむので、便の量を増やして排便を促す働きがあります。また、体内の老廃物や毒物を吸収して便として排泄させます。

水溶性食物繊維は食べたものを胃から小腸へゆっくりと移動させるため、急激な血糖値の上昇を抑えたり、血中のコレステロール値を正常化する働きがあります。

この働きにより、糖尿病や動脈硬化の予防に効果が認められています。

特に大麦には水溶性食物繊維のβ-グルカンが含まれており、この成分にコレステロールを低下させる作用があることが確認されています。

アメリカではオート麦の食物繊維がコレステロールを低下させる作用があることは広く認識されていますが、大麦のコレステロール低下作用はオート麦よりもさらに効果が高いと言われいます。

食物繊維は大腸の中の善玉菌を増やすので、便秘になりにくくなります。

また、大麦の食物繊維によって便の量が増えたり、腸内の通過時間が短くなることによって大腸がんの発症を抑制する効果があると考えられます。

大麦には次のような効能が期待されています。

大麦の循環器系への効能

・大麦の種子の高コレステロールへの効能 ・大麦の種子のトリグリセリド(中性脂肪)の値を下げる効能 ・高血圧への効能 ・高血糖への効能 ・動脈硬化・心臓病の予防効果

大麦の消化器系への効能

・大麦の煎液の消化を助ける効能 ・大麦の煎液の胃を丈夫にする効能 ・食欲不振への効能 ・(特に大麦の種子の)下痢への効能 ・大麦の発芽した種子(モルト)の腹部膨張感(お腹の張り)への効能 ・大麦の発芽した種子の抽出液の胃腸虚弱への効能 ・大麦の種子の胃炎・腸炎への効能

大麦の神経系への効能

頭痛への効能

大麦の生殖器系への効能

・乳分泌過剰や授乳中止に伴う乳汁のうっ滞への効能 ・大麦の発芽した種子の、乳房の張りによる痛みへの効能

大麦の肝臓への効能

・大麦の発芽した種子の肝炎への効能

大麦の皮膚への効能

・大麦の種子の腫れ物・おできへの効能

大麦の呼吸器系への効能

・(特に大麦の種子の)気管支炎への効能 ・大麦の麦芽の抽出液の咳への効能

大麦の感染症への効能

・カンジダ感染症への効能

大麦の癌(がん)への効能

予防への効能 (大麦はアメリカ国立癌研究所のデザイナーズフーズ・プログラムにおいて、発癌抑制効果の高い食品とされています)

大麦のダイエットへの効能

・体重減少(ダイエット*)への効能 ・大麦に豊富に含まれる食物繊維による、満腹感をもたらし食欲を抑える効能

大麦のその他の効能

・滋養強壮への効能

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http://www.hatsugagenmai.co.jp/genmai-zakkoku/#zakkoku 


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