2013.10.18

退行性の病気

カテゴリー: スタッフブログ

不適切な食べ物を生まれて以来ずっと摂り続けてきたため、
悪い物を食べてもそれを排出しようとする反応が起こらず、
その結果、過剰物質を体内に蓄積し続け、知らず知らずの
うちに身体が退行していくことを、マクロビオティックでは
「退行性の病気」とよんでいます。

この退行性の病気は若いうち、たとえば生後二〇数年間は
症状としてあらわれないかもしれません。
しかし、それ以降も不自然・不適切な食生活を続けていくと、
蓄積された過剰物質は次第に量的限度を超え、判断力を含む
身体機能が徐々に鈍くなっていきます。

問題は、このような状態にある本人が、自身の身体の退行を
意識できないことです。
そのため、なぜ食事の内容を改善しなければ」ならないかを
当然ながら理解できません。

「えっ!?マクロビオティック食だって?おいおい、僕は
三〇年間も肉を食べ続けてきて、ほら、こんなに健康なんだぜ。
それをなぜ、今さらやめなきゃならないんだい」

たいていこのような言葉が返ってきます。
しかし、突然心臓発作や脳溢血を起こしたり、三,四〇代で
がんにかかったりするのは、多くの場合、こうしたタイプの
人たちなのです。


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