2013.1.7
シンプル・マクロビオティックで心地いい暮らしを⑥
カテゴリー: スタッフブログ
皮をむかないでまるごと食べる
まるごとがいいからなるべく皮をむかない、葉も捨てない=一物全体主義でいきましょう!
主食の米は白米ではなく玄米、麦は分づきの丸麦か押し麦、雑穀も精白しないものを選びます。
副食に使う大根や人参、ねぎやごぼうなどの野菜も、全体食が基本です。
大根や人参は葉の部分は捨てず、炒めものやみそ汁の具、漬けものやおひたしに利用しましょう。
皮はスポンジかふきんで洗い、むきません。
皮は、玄米と同様に栄養の宝庫です。
皮にこそ栄養があるので、蓮根、大根、人参、しょうが、山いもなどは、皮つきのままでどうぞ。
そのまますりおろしても、舌ざわりは思うほど気になりません。
うまみがぐんと濃くなります。
食物は全体でひとつと考えます。
ゴミが減る
そのまま食べると栄養バランスがよくなるだけでなく、食べられる量が増えて経済的!
食物繊維も豊富で便秘解消で身体がすっきり。
台所から出るゴミの量も減らすことができ、家庭でできる環境対策にもつながります。
買い物が減る
動物性食品などに比べ、玄米をはじめとする穀物や乾物、根菜類などは保存がきくので、
頻繁に買い物に行く必要がありません。
また多くの種類の食品を必要としないので、まとめ買いですみ、買い物時間も短縮でき、
らくができます。