2013.8.28

サラダを食べる西洋の食文化

カテゴリー: スタッフブログ

野菜を調理もせず、単に切り刻んで食べるサラダはヨーロッパ、
それも北欧を起源とする食習慣です。
北欧は肉食の最も盛んな地域で、肉食で熱くなった身体を冷やす
ために、別の表現でいえば身体を中和させるためにサラダが必要
だったのです。こうした食文化に対し、古来から日本は、玄米
を通じて身体に必要な脂肪分やタンパク質を摂取していました。
だから、ことさら肉食を身体自体が要求せず、したがって身体を
中和させるためにわざわざ生野菜を切り刻んで食べる必要もなか
ったわけです。日本の伝統的な食文化は、穀物を全粒で食べる文化
を維持し続けただけではなく、納豆や味噌、醤油など素晴らしい
食品を発明するとともに、野菜を食べる方法として何百種類もの
漬物までつくりあげたのです。西洋で発明された漬物は、
サワクラウト(キャベツの酢漬け)やピクルスなど、せいぜい
10種類くらいしかありません。ほんの一例ですが、日本の食文化
が圧倒的に優れていることを示す典型的な例であることは確かです。
 


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